ヴィクトラス・プランキエティスセイマス議長が中曽根弘文日本リトアニア友好議員連盟会長と面談
2017年9月4日、ヴぃクトラス・プランキエティスセイマス議長が、中曽根弘文日本リトアニア友好議員連盟会長と面談しました。 面談の席では、二カ国間関係、地域の安全、そして北朝鮮による脅威についての意見交換が持たれました。
プランキエティス議長は、「リトアニアと日本は安全保障問題に対処しお互いを支援し合う民主国家同盟に属しています。リトアニアは北朝鮮に対し、国際的平和と安全を危険にさらし国際的な軍縮体制に違反する、大量破壊兵器や弾道ミサイルの増殖を完全にやめることを強く要請する。」と述べました。
EUによる北朝鮮に対する制裁は現在適用可能な制裁では最も厳しいものであり、セイマス議長はまた、リトアニアはEU安全保障理事会により定義されたフレームワーク内で、関係各国と連携しEUによる制限措置を今後も指示することも述べました。
面会後に政府代表者は「リトアニアは日本の国際平和保持、国際経済発展、リサーチ、そしてテクノロジーへの貢献に感謝している」と述べました。
面会はリトアニアと日本の広範囲にわたる分野での二カ国間関係の発展について意見交換が持たれました。セイマス議長はその中で、1993年以降、日本はリトアニアのレーザー機器最大輸出国のひとつであり、当時はリトアニアからはレーザー機器のみが日本に輸出されていたが、そのことがきっかけでリトアニアのレーザー機器の世界的認知に繋がった。また日本は現在、生産工程における研究結果の技術への応用において、世界でトップを行く国のひとつである旨、述べました。
リトアニアはウルトラファーストパラメトリックライトジェネレーターの世界シェア8割、グローバルピコセカンドレーザーにおいては5割を製造しています。リトアニアのレーザー機器は、研究、医学分野で幅広く世界中で活用されています。
面会ではまた、IT やフィンテック分野、ライフサイエンス分野での協力、またライフサイエンスバルティック2018への日本の科学者たちによる参加についても触れました。
「ナスダック、Uber、Wix Revel 含む近年1億米ドルの投資をリトアニアにもたらしたスタートアップコミュニティの急激な成長はめざましく、リトアニアは今日欧州で最もインターネット環境が整った国として、世界第4位のIT先進国として認知されています。」とプランキエティス議長は述べました。
中曽根氏は、今年、長年に渡るリトアニアと日本における政治、経済、教育分野での貢献(二カ国間政府協力関係の強化、日本におけるリトアニアのプロモーション、日本の政府高官によるリトアニア訪問支援、2014年の参議院議長によるリトアニア初訪問支援、そして訪日したリトアニア政府高官との面談等)に対し、「リトアニア外交の星(Lithuanian Diplomacy Star)」を授与されました。
今年はリトアニアと日本の外交関係樹立から95年を迎えました。
日本はリトアニアのOECDメンバーシップに対し、積極的に支援しています。
引用:セイマス事務局