リトアニア室内管弦楽団日本公演ご案内
2009年4月07日(火) 19:00~ 札幌コンサートホールKitara 大ホール
出演:リトアニア室内管弦楽団
指揮:西本智実
出演演目:
モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K.550
ブリテン:シンプル・シンフォニー Op.4
ストラヴィンスキー:バレエ音楽 「ミューズの神を率いるアポロ」
2009年4月10日(金) 19:00サントリーホール 大ホール (東京)
2009年4月12日(日) 14:00東京文化会館 大ホール
2009年4月14日(火) 19:00秋田県民会館
2009年4月16日(木) 19:00青森市文化会館 大ホール
リトアニア室内管弦楽団
指揮:ロベルタス・シャーヴェニカス
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 KV.467
シューベルト:交響曲 第5番 変ロ長調 D.485
お問い合わせ:
リトアニア室内管弦楽団について
リトアニア室内管弦楽団は1960年に設立され、1976年、ルクセンブルクで開かれたエシュテルナッハ国際音楽祭での出演で大成功を収め、国際的な賞賛を 浴びるようになった。その後、この音楽祭での成功をきっかけに、世界中の主要コンサートホールに招待されるようになる。
リトアニア室内管弦楽団は、ヨーロッパ諸国及びアメリカ合衆国、日本、キューバ、カナダ、エジプト、南アフリカ共和国でツアーを行い、ベルリン・フィル ハーモニーホール、ウィーン楽友協会(ムジークフェライン)、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホール、サンタチェチーリア(ローマ)、アムステルダ ム・コンセルトヘボウ、モスクワとサンクトペテルブルクの主要コンサートホールにて公演を行った。権威ある音楽家たちは、リトアニア室内管弦楽団を世界で 最も評価すべき楽団と評した。
エシュテルナッハ国際音楽祭には7回参加しており、「Big Lion」メダルを授与している。また、ザルツブルク、シュレスヴィヒ・ホルスタイン音楽祭に4度参加し、ラインガウなどにも数回参加している。また、モ スクワにあるプーシキンミュージアムの「12月音楽会」、ユーディ・メニューイン音楽院、ルツェルン、ベルリン、ルードヴィッヒスブルクでの音楽祭にも参 加している。
1997年から1998年のシーズンは、チューリッヒ、ミラノ、ローマ、ジュネーブ、ベルリン、オーストリア、そしてスイスその他主要都市でも高い評価を 得てきた。また、ハリウッド映画「ロビンフッド」のサウンドトラック収録にも参加。1998年にはヴァイオリニスト、ギル・シャハムをソリストとして チューリッヒ、ミラノ、ローマで演奏し、またリトアニア独立80周年記念でジュネーブ、タリンで演奏、第5回シュレスヴィヒ・ホルスタイン音楽祭に参加し た。
1999年夏には、日本において14回もの公演を行い、サントリーホールでの公演はテレビ収録がなされた。この時のレパートリーは、すべての交響曲を含む モーツァルト作品、オペラ「ドン・ジョバンニ」そして協奏曲などである。リトアニア・フィルハーモニー・ホールで行われた「コジ・ファン・トゥッテ」は、 観客のみならず評論家たちからも熱狂的な喝采を浴びた。また楽団にとって、バッハの合奏曲、組曲、受難曲、声楽曲は大変に重要なレパートリーであり、フラ ンス、スペイン、イタリア、ドイツでは、これらバッハの曲を演奏した。
フランクフルトの旧オペラ座では、「フーガの技法」を演奏。現代作曲家のアルフレート・シュニトケやアルヴォ・ペルトの曲などもよく演奏しており、彼らは リトアニア室内管弦楽団と指揮者ソンデツキス氏を非常に信頼している。ユーディ・メニューイン卿との共演経験は、楽団にとって特筆すべき経歴となってい る。メニューイン卿とは59回公演を行い、その際のへンデルの「メサイア」、ハイドンの「天地創造」を収録している。
2000年には、アルヴォ・ペルトにささげる公演をベルリン・フィルハーモニーホールにて行った。2000年、2001年には、かのピーター・ユスティノ フとともにドイツにてコンサートツアーを行った際、彼と収録したベートーヴェンの「プロメテウスの創造物」のCDは、BMGのベストセラーとなっている。 また2001年には、トランペット奏者、セルゲイ・ナカリャコフと日本ツアーを行った。
2002年、Teldec からセルゲイ・ナカリャコフとの共演で「From classics to romantics」をリリースした。2003年には、第20回アンカラ音楽祭(トルコ)、第13回コスタリカ国際音楽祭、モーツァルト音楽ロヴェレート (イタリア)に参加するほか、スイスとドイツで公演を行った。2002年以来、オーケストラ団員たちは、国際的なオーケストラとモントルー音楽祭(スイ ス)に参加している。
2004年はヴァイオリニスト、ザハール・ブロンとの日本公演を含め、ドイツでセルゲイ・ナカリャコフとの公演を行った。ナカリャコフと2002年にリ リースしたCDは、クラシックカテゴリーの中で、5つ星の称号を与えられた。これにより、リトアニア文化を世界に広めることができたということで、指揮者 ソンデツキスに、リトアニア政府から名誉賞が贈られた。
サンクト・ペテルスブルグ国立高等音楽院で合唱・指揮を学び卒業したロベルタス・ シャーヴェニカスは、1993年からリトアニア国立交響楽団(LNSO)との共演を始めた。現在彼は同オーケストラの第二指揮者の地位についている。彼は またシャウレイ&クライペダ室内管弦楽団や、リトアニア室内管弦楽団とも定期的に共演している一方で、リトアニア音楽アカデミーを率いている。
1997年、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチは彼をフランスのエビアン・フェスティバルでのフィルハーモニー・デア・ナツィオネの指揮のために招待し た。翌年のエビアン・フェスティバルでは、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ・オーケストラを率いたロストポーヴィッチのアシスタントとなった。
また同年、ドイツのハンブルグ・ミュージックホールなど著名ホールでのリトアニア国立交響楽団ツアーは大成功に終わり、批評家たちに「ロベルタス・シャー ヴェニカス指揮による素晴らしいオーケストラが印象的だった」と評された。またフランクフルト・アフ・マイン紙は「彼の指揮は新鮮さと情熱に満ちている」 と評された。同年ビリニュス・フェスティバルへカイロ交響楽団の指揮として出演した。10月にはスウェーデン、12月にはフィンランド、エストニア、ラト ビアでも公演を行っている。
1999年、リトアニアのビリニュス・フェスティバルにLNSOを率いて出演、またチェロのダヴィッド・ゲリンガをソリストに招いた公演でも指揮をしてい る。同年8月にはドイツでアムステルダムのロイヤル・コンセルト・ヘボウ管弦楽団のピアニスト、ムーザ・ラベッカを招いている。
2001年1月、フランスのフォアバッハ・フェスティバルでLNSOとカウナス州聖歌隊の指揮をした。彼等のベートーヴェン第9番交響曲は非常に高い芸術 性に溢れた演奏との評価を受けた。フランスのランス市ベルリオーズ・フェスティバル、スペインのペレラーダなどでの公演はオーケストラと彼の名声をさらに 高めた。
フランスの著名音楽批評家は、彼について「これほど感情に富み、バランスがとれ優れた演奏を聴く機会は滅多にない」と評している。
2002年、ドイツのルートヴィヒスブルク・フェスティバルの後、メディアは、「オーケストラは自宅にいるようなアット・ホームなスタイルであるかに見え るが、チャイコフスキーの『ロミオとジュリエット』のような北欧東部風の楽曲の演奏をする時、彼らがこういった偉大な作品に適した、素晴らしいオーケスト ラだということを証明している」(ヘルマット・ミューラー)と報じた。
同年夏、彼はリトニア音楽アカデミーとベルリンの青年オーケストラ・フェスティバル「ユース・ユーロ・クラシック」に出演。ドイツのDer Tagesspiegel紙は「スクリャービンの交響曲第二番が最も印象に残っている。シャーヴェニカスはワーグナー風のサウンドの厚み、移り変わるエピ ソードと、力強くドラマティックなクライマックスの巧妙なニュアンスの表現を完璧なものとした。このような表現は、ミュージシャン達の国際的レベルの高さ を証明するものである」と評した。
1997年からシャーヴェニカスは、リトアニアの現代音楽祭に定期的に参加している。彼のレパートリーにはイリュス・ユゼリューナス、ヴィータウスタス・ バルカウスカス、エドゥアルダス・バルシス、ヴィドマンタス・バルトゥリスなど多くのリトアニアの作曲家の作品が含まれている。
またオヌーテ・ナルブタイテ、ブロニウス・クタヴィチュス、ユルギス・ユオザパイティス、アルギルダス・マルティナイティス、アンタナス・レカシュース、 ロレータ・ナルヴィライテ、ギンタラス・ソデイカ、ラミンタ・シャルクシュニーテ、ミンダウガス・ウルバイティスなどの作品を初演または録音している。
彼はまたムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ダヴィッド・ゲリンガス、エンリーコ・ディンド、モーリス・アンドレ(トランペット)、クリスティアン・リ ンドベルイ(トロンボーン)、ヴァイオリンのマキシム・フェドートフやイリヤ・グルーベルト、ライムンダス・カティリュス、ピアニストのムーザ・ルバッキ テ、ピャトラス・ゲニューシャス、ミハイル・プレトニョフ、クラリネットのアルジス・バドリス、他これまで多くの著名な音楽家との共演を果たしている。