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元リトアニア国家元首ヴィータウタス・ランズベルギス来日

今年はヨーロッパで共産主義が崩壊し、冷戦が終結して20周年にあたります。この歴史的な変革において主導的役割を果たしたヴィータウタス・ランズベルギスが、11月19日~23日に日本を訪問いたします。ランズベルギスはリトアニアの政治家で、現在は欧州議会議員。旧ソ連邦から独立を宣言したリトアニアで最初の国家元首を務めました。ランズベルギス教授は、約20年にわたって政界で活躍してきた世界的に著名な政治家です。彼は道義に基づく政治を提唱し、民主主義・自由・独立を求めて非暴力の闘いを繰り広げました。彼の主導のもと、リトアニアは旧ソ連邦の武装勢力や封鎖部隊に抵抗し、ソ連邦の解体とヨーロッパの自由化に貢献しました。20年前、ランズベルギスは市民運動「サユーディス」のリーダーとして、バルト三国の揺るぎない独立権を主張する「バルトの道」運動をリトアニアで組織しました。1989年8月23日、ベルリンの壁崩壊の2か月以上も前に、およそ200万人のリトアニア人、ラトビア人、エストニア人が手をつなぎあい、各国の首都ヴィリニュス、リガ、タリンを600キロメートルに及ぶ「人間の鎖」で結んだのでした。この「バルトの道」は、今日ではユネスコの世界記憶遺産に登録されています。ランズベルギスはこれまでに政治や音楽に関する著作を20冊以上著しています。そのなかには、リトアニアの先駆的な作曲家・画家・文筆家ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス(1875~1911)に関する傑出した研究書も含まれます。彼はチュルリョーニスのピアノ作品を各地で演奏し、録音も行っています。また、M.K.チュルリョーニス協会の会長であり、リトアニアのチェス連盟の会長も務めています。世界中の視聴者にとって、ヴィータウタス・ランズベルギスはリトアニアの自由への闘いの象徴だった。占領下での暗黒の50年を経て、悲願の独立を合法的に勝ち取った闘いを体現する存在だった。ところが、ソ連主導体制に真っ向から挑んだカリスマで、柔らかい物腰も備えたこの音楽学者は、リトアニアの独立回復後ほどなく人々の視界から姿を消した。世界のメディアの関心は国家の闘争を体現する他の人物たちへと移ってしまい、リトアニアもランズベルギスも薄れかけた記憶となってしまった。訪問日程11月20日(金)11:00 - 12:00 日本記者クラブにて記者会見                     会場:東京都千代田区内幸町2-2-1日本プレスセンタービル10階19:00 - 20:30 レクチャー・コンサート「チュルリョーニスの時代」                     (大使館の招待客のみ)11月22日(日)13:00 - 17:30 国際会議 「冷戦終焉20年」                     会場:青山学院大学 青山キャンパス 総合研究所ビル12階 大会議室ヴィータウタス・ランズベルギスによる基調講演「1988~89年におけるヨーロッパの自由と統一 -リトアニアの貢献について-」お問い合わせ先:駐日リトアニア共和国大使館 tel. 03-3408-5091

今年はヨーロッパで共産主義が崩壊し、冷戦が終結して20周年にあたります。この歴史的な変革において主導的役割を果たしたヴィータウタス・ランズベルギスが、11月19日~23日に日本を訪問いたします。ランズベルギスはリトアニアの政治家で、現在は欧州議会議員。旧ソ連邦から独立を宣言したリトアニアで最初の国家元首を務めました。

ランズベルギス教授は、約20年にわたって政界で活躍してきた世界的に著名な政治家です。彼は道義に基づく政治を提唱し、民主主義・自由・独立を求めて非暴力の闘いを繰り広げました。彼の主導のもと、リトアニアは旧ソ連邦の武装勢力や封鎖部隊に抵抗し、ソ連邦の解体とヨーロッパの自由化に貢献しました。

20年前、ランズベルギスは市民運動「サユーディス」のリーダーとして、バルト三国の揺るぎない独立権を主張する「バルトの道」運動をリトアニアで組織しました。1989年8月23日、ベルリンの壁崩壊の2か月以上も前に、およそ200万人のリトアニア人、ラトビア人、エストニア人が手をつなぎあい、各国の首都ヴィリニュス、リガ、タリンを600キロメートルに及ぶ「人間の鎖」で結んだのでした。この「バルトの道」は、今日ではユネスコの世界記憶遺産に登録されています。

ランズベルギスはこれまでに政治や音楽に関する著作を20冊以上著しています。そのなかには、リトアニアの先駆的な作曲家・画家・文筆家ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス(1875~1911)に関する傑出した研究書も含まれます。彼はチュルリョーニスのピアノ作品を各地で演奏し、録音も行っています。また、M.K.チュルリョーニス協会の会長であり、リトアニアのチェス連盟の会長も務めています。

世界中の視聴者にとって、ヴィータウタス・ランズベルギスはリトアニアの自由への闘いの象徴だった。占領下での暗黒の50年を経て、悲願の独立を合法的に勝ち取った闘いを体現する存在だった。ところが、ソ連主導体制に真っ向から挑んだカリスマで、柔らかい物腰も備えたこの音楽学者は、リトアニアの独立回復後ほどなく人々の視界から姿を消した。世界のメディアの関心は国家の闘争を体現する他の人物たちへと移ってしまい、リトアニアもランズベルギスも薄れかけた記憶となってしまった。

訪問日程

11月20日(金)

11:00 - 12:00 日本記者クラブにて記者会見
                     会場:東京都千代田区内幸町2-2-1日本プレスセンタービル10階

19:00 - 20:30 レクチャー・コンサート「チュルリョーニスの時代」
                     (大使館の招待客のみ)

11月22日(日)

13:00 - 17:30 国際会議 「冷戦終焉20年」
                     会場:青山学院大学 青山キャンパス 総合研究所ビル12階 大会議室
ヴィータウタス・ランズベルギスによる基調講演
「1988~89年におけるヨーロッパの自由と統一 -リトアニアの貢献について-」

お問い合わせ先:駐日リトアニア共和国大使館 tel. 03-3408-5091