国際ホロコースト記念日を福山で
リトアニア共和国大使館と在福山リトアニア名誉総領事小丸成洋さんの主導の下、日本とリトアニア両国の最も親しい同盟国であるアメリカ大使、ポーランド大使、イスラエル大使、在大阪ドイツ総領事と共に国際ホロコースト記念日が福山で開催されました。
冒頭の挨拶でジーカス大使は人類最大の悲劇のひとつであるホロコーストの犠牲者を追悼し、その証言が生き続けることの重要性がますます高まっていることを強調した上で、ホロコースト最後の生存者が亡くなった今、教育活動やイニシアチブを作成し、取り組むことが不可欠であると述べました。ジーカス大使は全体主義の悪の普遍性を想起し、第二次世界大戦の終結がすべてのヨーロッパ諸国に自由をもたらしたわけではなく、多くの国が50年以上にわたって占領、抑圧、残虐行為にさらされていたことも強調しました。大使は今日のロシアが行っている歴史修正主義やホロコーストの記憶の操作との間にある危険な類似点があることを指摘したうえで、だからこそ、ホロコーストで亡くなった人々の神聖な記憶を祀り、国際社会がプロパガンダ、偽情報、および誤報と戦う努力をよりいっそう強める必要があると結論づけました。