東京にてリトアニア独立回復記念イベント開催
駐日リトアニア共和国大使館は、東京・代官山ヒルサイドプラザにて、リトアニア独立回復20周年記念イベントを行いました。
外務省および宮内庁関係者、諸外国外交官、ジャーナリスト、学識者、芸術家、そして在日リトアニア人コ ミュニティメンバーが集いました。
ダイニュス・カマイティス駐日リトアニア共和国大使は挨拶の中で、独立を阻むソビエト軍との攻防により14名の犠牲者と700名に及ぶ負傷者が発生したことも交え、リトアニア独立回復への道のりについて述べました。ソビエト連邦 の崩壊への突破口が、リトアニアの独立回復運動だったのです。

今回、記念イベントとして行われたピアノコンサートと併せて、「世界へのメッセージ:バルトの道・20年の歳月」と題され、バルト三国の独立回復運動とバルト諸国が国際的に認知されるまでを写した写真展も会場にて開かれまし た。カマイティス大使は、ヨーロッパにおける社会主義の終焉は、ベルリンの壁 崩壊を象徴として語られることが多いが、その数ヶ月前に起こった平和デモ「バ ルトの道」がソビエト社会主義帝国の崩壊のきっかけとなり、それは中東欧諸国にとって最も意義深い出来事となったことも述べました。

今回のピアノコンサートでは、現代リトアニアを代表する才能あふれるリトアニア人ピアニストの一人であり、リトアニアナショナルアワードの受賞者でもある、ペトラス・ゲニュシャス氏がグリーグ作「ホルベルク組曲作品40」、スク リャービン作「ピアノソナタ第3番 嬰へ短調」、ガーシュイン作「ラプソ ディー・イン・ブルー」や、リトアニア人作曲家クタビチュスによる「ピアノソ ナタ」を演奏しました。