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11月6日、日本の著名なフルクサスアーティスト、靉嘔(Ay-O)氏への感謝状贈呈式が駐日リトアニア共和国大使館にて開催

自作をカウナス市にある国立M.K.チルリョーニス美術館に寄贈され、日本とリトアニアの文化交流に貢献くださった日本の著名なフルクサスアーティストである靉嘔氏に、リトアニア共和国文化大臣ヨナス・ユカス、カウナス市長アンドリウス・クプチンスカスより感謝状が贈呈されました。

贈呈式にて靉嘔氏は、その喜びならびに今後も同輩であるジョージ・マチューナスの出身国であるリトアニアとの関係の強化を希望される旨をスピーチなさいました。

靉嘔氏は1963年にリトアニア出身のフルクサス芸術家、ジョージ・マチューナスを通じてフルクサスに参加されました。マチューナスのみならず、エメット・ウィリアムス、ディック・ヒギンスおよびナム・ジュン・パイクとも活動を共にし、アバンギャルドを日本、ヨーロッパおよびアメリカ合衆国にて定着させました。1970年の大阪万国博覧会で有名になった「Tactile Rainbow」を含む彼独特のレインボーカラーで表現した一連の作品を通じて「レインボー・マン」として知られる靉嘔氏は、1966年のベネツィア・ビエンナーレおよび1971年のサンパウロ・ビエンナーレで日本を代表して出展、ジェノバ現代美術館、ユトレヒトのセントラール美術館、水戸アートタワー、森美術館などでも展覧会を行い、その作品は東京国立近代美術館および京都国立近代美術館に収蔵されています。

2001年に、リトアニア人芸術家サウリウス・ヴァリウスの主催する大規模国際アート・プロジェクトである「On the Edge 2001」に参加するために訪れたリトアニアにて、靉嘔氏はニューヨークで初披露されたジョージ・マチューナスに捧げた著名なインスタレーション作品である「The Black Hole」を再現し、ご自身の40以上におよぶシルクスクリーン作品をジョージ・マチューナスの故郷であるカウナス市にあるM.K.チルリョーニス美術館へその偉大なる芸術家を生んだリトアニアおよびカウナスに敬意を表し、寄贈されました。

なお、リトアニアと芸術交流のあるアーティスト、アートスペース遊工房キュレーター・オーナー、トキアートスペース、我孫子国際野外美術展関係者にも贈呈式にご参加いただきました。